安全衛生週間実施説明会 須賀川市労働福祉会館 日時:令和3年6月10日 午後1時30分〜

安全週間説明会開催の報告と 監督署からの要請     




令和3年6月11日:
 昨年はコロナウイルス感染防止のため、「安全週間説明会」を中止といたしましたが、今年は三密回避・
テーブル・椅子の消毒、換気、検温などの対策を取って、2年ぶりに「安全週間説明会」を開催いたしました。
 須賀川労働基準監督署の管家紀男署長にご挨拶をいただき、同じく監督署の岡田大和監督官から
「安全週間実施」について説明をしていただきました。監督署さんからいろいろと参考資料をいただきました
ので、許可を得て、下記の通り、須賀川労働基準協会のホームページに掲載させていただきます。

     
  <須賀川労働基準監督署 管家署長のご挨拶>       <密を避けた会場。説明する岡田監督官>
    
 提供をいただいた資料を掲載いたします。
 
   1.安全週間説明会プロジェクター資料 。           anzensyukan210610.pdf
   2.【須賀川署】管内の労働災害の
                          発生状況:<令和2年>」         002sukagawakannairoudousaigai.pdf
   3.テレワークチェックリスト                    003telwork.pdf
   4.コロナチェックシート                      004crona01.pdf
   5.コロナ対策リーフレット                     005crona02.pdf 
   6.職場におけるコロナ対策チェックリスト             006crona03.pdf
   7.熱中症対策<好事例集>                    007neccyuu01.pdf
   8.事業場における「安全衛生方針」表明用紙           008housin.docx
   9.リーフレット「熱中症を防ごう」                  009neccyuu02.pdf
  10.パンフレット「エイジフレンドリーガイドライン」          010agefrendry.pdf
  11ハンドブック「働き方改革 一億総活躍社会の実現に向けて 」 011hatarakikata.pdf




事業場のみなさんへ 監督署からの要請 <安全週間の活動に向けて>

  7月1日からの「安全週間に向けて」 事業場で実施していただきたいことは 次の6項目です。
   1.経営トップによる「所信表明」で関係者の意思統一
   2.安全パトロール
   3.安全旗・標語等の掲載、講演会の開催など
   4.従業員の家族へ向けて、安全に関する資料の送付
   5.緊急時に対応した訓練
   6.安全週間期間にふさわしい行事。

   この項目の「1」番目の”経営トップによる所信表明”を是非行っていただきたいのです。
  所信表明の用紙のひな形として、上記8。「事業場における「安全衛生方針」表明用紙を用意
   いたしました。
  このひな形をご利用して、事業場で安全衛生方針を作成していただき、 須賀川労働基準監督署
   へお送りいただきたいと考えております。

   お手数をおかけして、恐縮ですが、須賀川・石川地域の事業場が一体となって「産業安全」に
  取り組むという”実”を上げるために、監督署として呼びかけをさせていただきます。



 「安全の指標」を活用しましょう!

      

  安全週間説明会で使用した「安全の指標」を簡単にまとめます。

  1.「労働災害の現状」から
    P2 全国で令和2年に労働災害で亡くなった方は802名でした。
    P5 休業4日以上の労働災害は「製造業」「貨物輸送業」「建設業」が多いが
       最も多いのは「第三次産業」で50%を超えている。
    P6 事故の型 死亡では「墜落・転落と交通事故」で合わせて43%
           4日以上の労働災害では「転倒」が最も多い。 その他にも様々なデータがあります。

 2.安全週間中の活動
   上記の「事業場のみなさんへ 監督署からの要請」の通り
   P32
   (1)トップの安全宣言 (2)安全旗、標語の掲示 (3)・・・(4)・・・(5)・・・
   (6)安全週間にふさわしい活動
 
 3.継続的に実施して欲しい活動
   P32
   (1)安全衛生委員会の定着化と内容の充実
   (2)安全衛生教育の計画と実施
   (3)リスクアセスメントの実施
   (4)業種の特性を考慮した安全対策 (具体的な記述があるが、ここでは省略します)
       ・第三次産業向けの対策
       ・貨物運搬業向けの対策
       ・建設業向けの対策
       ・製造業向けの対策
   (5)高齢者への配慮、

 4.「令和3年のトピックス」
   P37 「新型コロナウイルス感染防止への対応」
   P39 「金属アーク溶接作業で生じるヒュームが特定化学物質扱いとなる」
   P45 「フルハーネスの義務化」
   P46 「建材等で使用される【石綿】の法的規制」
   P53 以下省略しますが【労働災害防止対策の基本】が詳細に解説されています。 
       是非、目を通して下さい。